未成年の子に対する贈与【北区で相続のご相談】
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2021/01/28
贈与税って、どんな税金？【北区で相続のご相談】
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2020/12/04
ブログ
贈与税とは、どのような税金なのでしょうか？
贈与税の課税の根拠とは何でしょうか？
今日は贈与税について簡単にご説明します。
贈与税って、どんな税金？
多額の現金を誰かにあげた場合に贈与税がかかると思うのですが、贈与税とはどのような税金なのでしょうか？
現金のみでなく、他の財産を贈与した場合などに贈与税は課されます。
贈与税は個人から個人への財産の贈与に対して課される税金となります。
なぜ財産を贈与があった場合に贈与税を払う必要があるのですか？
それは、相続税の課税制度との均衡を図っています。
個人から個人への財産の贈与による移転に税金を課さないとなると、贈与を利用すれば相続税が生じなくなります。
このようなことになると、課税の公平性が害されるため、贈与税は相続税の補完的な役割を持っています。
どのくらいの金額の贈与から贈与税は発生しますか？
一般的な贈与ですと、暦年（1月～12月）で110万円の基礎控除がありますので、110万円を超える贈与になると贈与税が生じます。
贈与税は相続税に密接した関係にあります。
相続税申告の際の名義預金などについては、贈与が大きく関わってくる部分となります。
また、民法上の贈与には該当しなくても実質的な贈与（みなし贈与）についても贈与税課税が行われます。
個人と法人間の贈与についても贈与税が発生しますか？
一般的には贈与税は個人間取引の場合に発生します。
個人と法人間の贈与については、次のように様々なケースが考えられます。
個人が法人へ財産を贈与した場合には、個人側でみなし譲渡により所得税課税、法人側で法人税課税が行われます。
また、その結果として法人の株価が変動するようなときは、みなし贈与により贈与税課税が行われる可能性があります。
一方、法人が個人への財産の贈与については、法人側で寄附金や役員給与の損金不算入規定により法人税課税が行われます。受贈者側の個人では所得税課税が行われます。
